盲目のガチムチ老人が襲ってくる!ホラー映画『ドント・ブリーズ』感想

こんにちは、ちんぱんパパです!

先日、久しぶりに妻と2人の時間ができたので、何か映画を…ということで、前に話題になっていた『ドント・ブリーズ』を観ることにしました。以下感想です。

『ドント・ブリーズ』とは

2016年にアメリカで制作されたホラー映画。泥棒を繰り返している若者3人組が、盲目の老人の家に大金があることを聞きつけて侵入しますが、老人に返り討ちに遭う…というストーリーです。

とにかくこの老人が強すぎることが話題となって笑、結構評判も良く2も制作されている作品です。

監督は、フェデ・アルバレスという人で、あの『死霊のはらわた』のリメイクを撮った人のようです。それ以外に話題作はなし…。ですが、今作の演出や雰囲気はすごく良かったので、力のある人なんだろうなと感じます。

『ドント・ブリーズ』感想

老人がとにかく強くて笑ってしまうw

本作品の見どころは、元軍人の老人がとにかく強いところと言っても過言じゃないでしょう!

睡眠薬は効かなくて起きてくるし、銃を突きつけられても立ち向かって喉元掴んでくるし、隠れていても靴の臭いで何人いるか把握してくるし、飼っている犬も凶暴だしで、完全無欠のモンスター感があります。

これは、ジェイソンやレザーフェイス、最近だとアナベルに続く新しいモンスターヒーローが登場した感がありますね!

盲目かつ用心深く、侵入者が来ていると見るや家の窓を塞いだり(逃げれなくて絶望)、暗闇での戦いに長けているためブレーカーを落として真っ暗闇の中を襲ってきたり(絶望)、犬を使って襲わせたりと、「どうやって助かるのこれ…」と思わせるシーンの連続で、観てるとかなり力が入って疲れます笑。ただ、それだけのめり込めるということではあります!

老人がとにかくしつこい

この映画の良いところをもう一つ、とにかく次の展開がわからないところにあります。

誰がどう死ぬかも予測がつかないし、老人が次にどう襲ってくるかもわからず、やきもきします。

あと、せっかく逃げ切れたと思っても、まだまだ捕まったりして、かなりしつこい!どこでどういうふうにオチがつくかも読めません。

老人のキャラクターについついスポットが当たりがちですが、このストーリーの読めなさや、予測のつかない面白さが、この映画の醍醐味なんじゃないかと思います。

後半の、老人の強烈なサイコパスさが露呈するシーンは正直かなりキツかったですが…。まあ、そこはいつものやりすぎなホラー演出だと思ってスルーしておきます。

何か緊張感のあるホラー映画を見たい!という方には強くおすすめします。時間も90分くらいでサクッと見れますしね。未聴の方は、ぜひチェックしてみてください!

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