うちの子どもは2人とも大の電車好き。電車系のコンテンツだったら全部行きたい!ということで、横浜にある原鉄道模型博物館に行ってきました。
原鉄道模型博物館とは
原鉄道模型博物館は、幼いころから鉄道模型を作りまくっていた原信太郎(はら・のぶたろう)のコレクションが展示されている博物館です。その模型のクオリティは凄まじく、手作りで一体どうやって作ったのか見とれてしまうほど。館内奥には、鉄道模型が走る世界最大級のジオラマがあり、子どもも大人も大興奮の電車スポットとなっています。新しいビルの2階に入っていて、館内もとてもきれいです。
場所は横浜駅東口から徒歩10分くらいの場所。ちょっと駅から離れているので、車でいけるなら車で行った方が楽です。横浜三井ビルディングの駐車場に停められます。
超クオリティの鉄道模型の数々
それでは、早速鉄道模型のコレクションを見ていきましょう。
こちらは我らが箱根登山鉄道。本当に細部まで作り込まれていて、作りの細やかさに圧倒されます。
金剛山電気鉄道。日本統治時代の韓国で走っていた電車だそうです。歴史を感じますね〜。
小学生のときに初めて作った鉄道模型だそうです。はじめから、クオリティがすごすぎる。。
誰でも名前を聞いたことがあるであろう、オリエント急行の模型。天井まで再現されています。
大正期の阪神電気鉄道。昔はこの電車が走っていたんですね〜〜。
ずら〜っと惜しげなく展示されている模型も。
蒸気機関車から電気機関車までズラリ。D51だ!
原信太郎の生い立ちも結構読み応えあります。東京の裕福な家庭の生まれだそうです。コンチクショウ。
原鉄道模型博物館ができて10周年だそうで、これまでの企画展のポスターの展示もありました。
圧巻のジオラマ
さて、原鉄道模型博物館の目玉である、世界最大級のジオラマがこちら!
とてもじゃないですが全景を写すのが難しいですね笑。
ジオラマは特定の都市を再現しているのではなく、100年前あたりのヨーロッパの街並みをイメージして作られているそうです。
夜の風景も幻想的です。
山の方に転車台がある〜〜。
作りが本当にめちゃくちゃ細かいです。ロマンスカーミュージアムもそうですが、こういうの作る人本当にすごいですよね。。細かい部分にも遊びがあって、アナウンスでいろいろ何があるか教えてくれ、それらを探すのも面白いです。
まずは幸せの黄色いタンポポ。細かすぎてカメラにうまく写りません笑。
続いて、オオサンショウウオ。なぜかオオサンショウウオがいます笑。
すごい奥ですが、ネッシー発見しました!
こちらもめっちゃ奥ですが、雪男がいました。子どもたちも発見できて、大はしゃぎです。
ジオラマは自分で鉄道を動かせる動鉄実習という催しもあるのですが、今は新型コロナウイルスの影響で中止のようでした。残念〜〜。
別スペースには、横浜の街並みを再現したジオラマもありました。知っている街がジオラマになっているのを見るのはとても面白いですね〜〜。
チケットは予約制
原鉄道模型博物館は現在、日時指定による予約制になっています。窓口でチケットは売っていないので、注意(当日券はあるので、その場でWeb予約するのはアリ。数は限定されているようですが……)。
HPから予約することができるので、訪れる際はチケットの予約を忘れずに!
とても楽しいスポットなので、ぜひ行ってみてください!
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