【貝だし地鶏中華そば あん藤】湘南らしい磯の香りが満点のハイレベルラーメン

最近、片瀬江ノ島の周辺にもラーメン店が増えてきました。

今回紹介するのは、すばな通りの近くの境川沿いの道にある、「貝だし地鶏中華そば あん藤」。

自分は出汁の中では貝類のコハク酸の味が大好きなので、期待度高めで行って参りました！

お店の佇まいはかなりおしゃれ。店の前にはウッドデッキがあり、潮風を浴びながらラーメンを楽しむことができます。

券売機を取り忘れてしまったので、食べログから引用させていただきました。ラーメン左上の法則に従えば、「貝だし中華そば」がメインのようですが、店先のポップでは「磯塩バターラーメン」を激推ししていたので、今回はそちらと「くろどりの煮玉子」を注文してみます。ちなみに、すべてのラーメンで塩か醤油を選べるようですね。

スタッフの方に券を渡して、しばし待ちます。

卓上には、コショウとラー油、酢。ラー油と酢は、水餃子用でしょう。

テーブルには食材の情報が。こういうの読むの大好きなので、うれしいですね。貝の出汁はムール貝からとっているそうな。ドライトマトを使っているのも、ちょっと珍しいですね。どんな味がするんでしょうか。麺にも讃岐コーチンの卵を練り込むといった凝りようにも期待が高まります。シラスは有名店「浜野水産」のやつみたいですね。自分もよく買いに行きます笑。

磯塩バターラーメン到着！シラスと岩海苔のビジュアルがいかにも湘南っぽくて良いですね〜テンション上がります！岩海苔のおかげか、磯の香りがめちゃくちゃ香ってきます。

お味の方は、確かに鶏ベースのムール貝強め。海感がすごいですね。バターのコクともマッチしていて、とても美味しい！麺の方は、加水率低めのパツパツ麺。最近は細麺でも加水率高めに仕上げる店が多いので、久々の食感に逆に新鮮さを感じました。どっちも好きです！卵を練り込んでいる分、小麦感はちょっと弱めかもしれませんが、優しいスープの味わいと絶妙に合っている感じがしますね。結構レベル高いと思います。チャーシューもほろほろ、メンマも長くて柔らかい高そうなやつ（笑）で、かなりこだわって作られているのを感じます。いや、めちゃくちゃ美味しかったです。

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というわけで、完食！ごちそうさまでした。

磯っぽいラーメンってなかなか味わえないので、こういうお店が湘南にあるのはご当地感もあってとても良いですね！魚介類好きの自分にとってはたまらない味でした。観光地だからといってイマイチな感じは全然しないので、江ノ島に訪れた際はぜひ立ち寄ってみていただきたいです！（お昼しかやっていないので、ご注意を）