すべてのラーメンの最高峰、湯河原・らぁ麺 飯田商店の一杯

こんにちは、ちんぱんパパです！

ついに、念願のらぁ麺 飯田商店に行く夢が叶いました……。

ず〜っと行きたいと思っていたものの、遠方＆超人気店のため、行く機会に恵まれず……！この度、一念発起してやっと伺うことができました！

飯田商店とは

飯田商店は、神奈川県・湯河原町に構えるラーメン店。

TRYラーメン大賞というラーメン評論家が決める日本一のラーメンを決めるやつで3連覇を成し遂げている、というのが一番泊のあるエピソードです。

最高峰のラーメンといったら、必ずといって良いほど名前が挙がる、ラーメン好きなら必ず行っておきたい超有名店といっても過言ではないでしょう。

予約をとるまでが大変

飯田商店は、現在完全予約制となっています。コロナ禍になるまでは、整理券を配るスタイルだったのですが、整理券を受け取るのに朝早くから長蛇の列ができてしまうほどでした。さすがに密を避けるために、OMAKASEという外部サービスを使って、予約をしてもらうようになっています。

ただ、この予約がとれないのなんの。。

毎週火曜のお昼12:00から1週間分の予約を受け付けるのですが、サーバーの容量が少ないのか、超混み合っていて、なかなか予約をとることができません。

何度タップしても、「混雑しています。お手数ですが、再度お試しください」という表示が延々と出てくる地獄に突入します。

諦めずにず〜っとトライしていても、そのうち空いている席がなくなっていき、ずっと混雑したままで予約できる席がなくなってしまうこともザラにあります。この間、10分。どうやって予約とるんじゃ！笑

コツなどはありません。ひたすらタップ（orクリック）するのみです。自分は、初回は予約することができずに一週間お預けをくらいましたが、次の週でやっと予約をとることができました。。

いざお店へ

平日（木曜）12:00前のお店。行列はありません！予約客のみですね。駐車場も余裕がありました。

お店に来てから気づいたのですが、券売機が新しくなっていて、クレジットカードやPayPayなんかも使えるようですね。OMAKASEでは、現金のみしか使えない、ということが強調されていたのですが、どうやらキャッシュレスにも対応しているみたいです（OMAKASEの情報、アップデートしてくれると親切ですね）。

少しも待たずに着席。そしてこのホスピタリティ。。おぼんもコップもお箸も箸置きもレンゲも、すべてが美しすぎますね……！

厨房の雰囲気も真剣そのもの。ラーメン屋のようでいて、料亭のような雰囲気もあります。というか、雰囲気がすごいです。飯田店主がカウンターの客一人ひとりに挨拶してくれましたし。。こっちが緊張しますね。

そんなこんなで着丼。

自分が頼んだのは、一番人気の「わんたん入り醤油らぁ麺（1,580円）」です。本日のチャーシューは霧島高原純粋黒豚とのことでした。運んで着てくれたスタッフがフレンチばりに説明してくれました。

お味は……スープを一口飲んだだけで分かる、圧倒的な旨さ。正直、期待をしすぎて期待はずれになることもあるかな、と思っていたのですが、そんな心配は見事に吹き飛びました。うまいです。めちゃくちゃうまいです。出汁の滋味深さ、重奏感……。味わい深いラーメンはたくさんあるかもしれませんが、飯田商店の味は本当にひとつ頭が飛び抜けているように感じます。ラーメンを超えて、日本料理という感じですね。

また、スープに浮いている香味油も、ものすごく上品なアクセントになっていて、すごく香り高かったです。

麺は、細麺でかなりソフト。鳥青湯系のラーメンとなると、加水率低めのパツパツ麺にするところが多いイメージがありますが、もっちりとしてスープを良く拾ってくるイメージの優しい麺という印象。うますぎます。

続いて、「指宿産一本釣り本枯れ節のごはん（550円）」。これがすごかった！ビジュアルのインパクトもすごいのですが、味もかなり格別。単なる鰹節ご飯を想像すると全然違くて、特製の醤油とわさびと合わせていただくと、もはや海鮮丼みたいな高級感のある味わいになって面食らいました。これは一度試してみてもらいたいです。お肉ごはんも魅力的でそちらに負けがちですが、ぜひこちらの本枯れ節のご飯をおすすめしたいです。

飯田商店の料金

予約料1席390円+ラーメン1580円+ごはん550円＝2,520円でした！

ランチで2500円はかなりいってる方だとは思いますが、正直納得の価格ですね。

ここまでやってくれるなら、ラーメンであってもこのぐらい払ってしかるべしだと思います。いや〜本当に美味しかった！

次は塩ラーメンを食べに、また来たいと思います！