地元民の心をつかんだ庶民派家系ラーメン・湘南ねぎ家

こんにちは、ちんぱんパパです!

今回は、鵠沼海岸駅と本鵠沼駅の間あたりにある家系ラーメン屋、湘南ねぎ家を紹介します。

地元民がこぞって訪れる、美味しいお店なんですよ!

こちらがねぎ家外観。赤と黄色の看板が主張していて目立っていますね。なんか、これぞ家系ラーメン家という感じです笑。駐車場もあるので、車でも来やすいです…が、めちゃくちゃ道が狭いので、車をぶつけないように要注意です。

ちなみに、この場所はかつて佐野実が横浜移転前に運営していた「支那そば屋」があったところの居抜きです。なので開店は10年くらい前ですかね。佐野実の完成度の高い一杯と比較するともう全然庶民的なラーメン屋になったのですが、これがなかなか、地元の人に愛されていて、お昼時なんかは行列ができるほどなんですよね。

店主の方はちゃんと六角家系列の家系ラーメンで修行した方のようで、よくあるエセ家系ラーメンみたいな感じではないですね。ちゃんとしていると思います。夫婦で切り盛りされているんですが、どうも店主の方の腰の曲がり方が最近顕著になってきたような…。なるべく続けてもらいたいですが、あまり無理をしなくても良いかも…と思ったりします。

こちらがメニュー。基本のラーメンはなんと550円!このご時世に、この価格のラーメンは本当に珍しいですね。この価格も愛されるポイントだと思います。

そして、種類がめちゃくちゃ多い。醤油・味噌・塩と三拍子揃っているほか、屋号にもなっているネギ、チャーシュー、海苔といった基本のトッピングを載せたラーメンを網羅。それだけでなく、「ピリカラ混ぜ塩」「塩とんがらしラーメン」「長芋ラーメン」「のりたまチャーシュー」「納豆ラーメン」……などなど、オリジナリティのあるラーメンが並びます。これは何度も通いたくなる…!

▲壁には各メニューの説明書きが。のりたまチャーシューもうまいです。

私のおすすめは、やっぱり店名にもなっている「ネギラーメン(700円)」。この生の白髪ネギのもりもり感が最高に美味しいんです。

肝心のお味ですが、一般的な家系と比べると、スープの豚骨感はかなり薄め。全然臭くなくて、むしろさっぱりしているのがなかなか珍しい家系です。看板に書いてある「進化系」というのは、そういうことか。で、味もさっぱりしているかというとそんなこともなく、かなりしょっぱい。家系からしたら普通なんですが、家系を食べ慣れていない人は結構キツイでしょうね笑。

麺はちょい柔めの中太麺。酒井製麺ではないです。特に特別な感じもしないのですが、しょっぱいスープとやたら相性が良いです。これはワシワシと食べ進めていけてしまう…! そしてなぜかクセになる。なんかしょっぱいラーメン食べたいな〜と思ったら、絶対に足を運んでしまいます。もう自分は通算50回くらいは通ってると思います。笑

卓上調味料は、左から豆板醤、おろしにんにく、醤油(カエシではなく、餃子用)、ラーメン酢(餃子酢は別にある)、胡椒。調味料はあんまり直系の家系っぽくはないですね。簡易的ではあります。この胡椒をドカドカ入れて、にんにくをちょい足ししながら食べすすめるのがうまいのなんのってもう…笑。食べ終わりに近くなったら豆板醤を入れて、辛味も楽しむのがオススメ。序盤に入れると、割と豆板醤の味に後半飽きてくるっていうのがあるので注意です。

こんな感じで、リーズナブルでボリュームもあり味にしょっぱさのパンチが効いているので、結構ガテン系のお客さんが多いですね。と思っていると家族連れもよく来ているので、やっぱり地元で愛されてる味なんだと思います。

ねぎ家、大好きです!

湘南ねぎ家
電話番号:0466-35-9001
営業時間:水曜定休、11:30~スープ終了

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