うちの息子は、とてもイヤイヤ期が長かったので、その話をします。
ささいなことで繰り返すギャン泣き
上の子はイヤイヤ期はほとんどなかったのですが、下の子は1歳半くらいからなんでもイヤイヤになってしまい、4歳になってもずーっと続いていました。
おもちゃで遊んでいたら、ちょっとおもちゃが転がっただけで、ギャン泣きが止まらない。ご飯を食べさせようとしても、食べるのがイヤでギャン泣き。車に乗って移動している最中に、行きたい場所に行けなくてギャン泣き。歩くときはママの抱っこじゃないとイヤでギャン泣き。ずーっと抱っこするママがいつもヘトヘトになってしまっていました。
3歳になったら落ち着くことを信じて耐えしのいでいましたが、3歳になって数ヶ月経っても全く様子は変わらず……。
さらに3歳児検診のときには、発達障害の疑いも指摘され、発達障害の療育にも参加しました。療育の先生いわく、明確に発達障害といえる状態じゃないそうだったのですが、疑いがある時点で両親ともに青ざめてしまい、「うちの息子は発達障害なのか……」と落ち込んだ時期も長かったです。本当に、発達障害だと言われても納得してしまうくらい、ギャン泣きが止まらなかったんです。
突如終わりを告げたイヤイヤ期
ところが、4歳を過ぎて数ヶ月たったころ、急にギャン泣きが治まりました。
おもちゃで遊んでいても、泣かない。ちょっと悪いことをして注意したときも、不満げではあるものの泣かずにいうことを聞いてくれる。嫌がっていた保育園も、ニッコニコで登園してくれる。このときは本当に心が軽くなりました。
今でもちょっとワガママなところはありますが、イヤイヤ期真っ只中のときよりは全然普通といえるくらいです。やっぱり発達障害じゃなかったんだな、と思って、夫婦ともにひと安心しました。
普通は3歳ごろに治まるといわれているイヤイヤ期ですが、これだけ長引くことも普通にあるのですね。
3歳になってもイヤイヤ期が終わらずに、不安になっている親御さんも多いと思いますが、4歳の中頃に突然終わることもあるので、子どもを信じてもうひと踏ん張りしていただきたいと思います。
自分も子どもが3歳でイヤイヤ期が終わらなかったときに、イヤイヤ期が終わるタイミングについてひたすらググって情報を探していたので、このブログを書きました。
イヤイヤ期が終わるタイミングは本当に人それぞれなのだと思います。こういう事例もあるということで、参考にしていただければ幸いです。
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