こんにちは、ちんぱんパパです!
今回は、鎌倉山のお蕎麦の名店、檑亭(らいてい)にやってまいりました。
このあたりにしては珍しく予約なしで入れるお店で、いい感じの佇まいながらとても入りやすいお店なので、我々もしょっちゅうお邪魔しています。もちろん子どもも入店してOKですよ。
らい亭の入り口は、こちらの山門から。この山門は1642年建立の寿延山高松寺というお寺の門が移築されたものだそうです。この山門と本館は、国の有形文化財に指定されているとか。すごいです。
ちなみに入り口では、入場料として500円を支払います。料理を頼むときには500円を引かれた値段を払えば良いシステムで、料理を頼まない場合に入場料を徴収する、という意味合いですね。
お料理が楽しめる本館までの道も、四季折々の花が楽しめて風流です。この日は紫陽花がきれいに咲いていました。
こちらは予約した場合にのみ入れるお食事処。我々はまだ入ったことはありません。どんな感じなんでしょうか。すごく良さげです。
さらに小道をかき分けて・・・。
本館が見えてきました。趣ある〜〜!
少し込んでいたので、外でしばらく待ち。ここからの眺めも最高ですね。鎌倉山の大自然が目の前に広がります。
しばらくして入店。お店の中はこんな感じです。紫陽花の季節ということもあってか、今日は少し込んでいましたね。座敷席があるのは、子連れ家族にとってはうれしいですね!
こちらがお昼のメニュー。今回は、天せいろ(上)の大盛りをチョイス。お腹が減っていました・・・。笑
しばらくして、どん!大盛りなので2枚になっています。白いビジュアルの歯ごたえあるお蕎麦でとっても美味!
天ぷらは、お塩でいただきます。海老天に見事に花が咲いていますね。匠のワザを感じます。
さて、腹ごしらえが住んだら、檑亭の庭園めぐりをしに行きます。パンフレットによると、庭は5万平方メートルあるらしいです。東京ドームが4万7,000平方メートルだそうなので、東京ドームよりちょっと広いくらいの土地を鎌倉山に持っているということになります。固定資産税が大変なことになっていそうです・・・笑。
法隆寺夢殿を模して作られたという八角堂。立派ですね〜。
古民家。以前はどなたか住まわれてたのでしょうか。
もう少し奥には、甘味処の露庵があります。こちらでは、コーヒーやおしるこ、そば団子、甘酒、かき氷などをいただけます。静かで緑に囲まれた場所で一杯いただくのもとても落ち着きそうです。
庭には、檑亭が各地から蒐集したモニュメントがたくさんあります。この石造十三重塔もその一つ。
竹林の中には……。
十六羅漢群と呼ばれる石像が。九州から持ってきたものだそうです。
永楽洞門。山門と一緒に高松寺から移建されたそうです。
阿修羅観音も。
こちらはかやの木の化石だそうです。なんかすごいですね。
お庭はほぼ山道みたいなところもあり、何度も来ていますがとても全部回りきれたことはないですね。子どもが大きくなったら、隅から隅まで巡ってみたいと思います。
というわけで、お庭とお蕎麦が楽しめる檑亭でした!自然の中で、奥ゆかしき一食を楽しみたい方に、ぜひおすすめのお食事どころです。
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