会津料理を堪能できる老舗、渋川問屋で子連れランチ

こんにちは、ちんぱんパパです！

先日会津に旅行にいきまして、そこで鶴ヶ城の近くの渋川問屋というお店でランチをしてきました。会津料理と言ったらここ！とまず名前が上がる名店だそうです。

結構格式高そうな料理屋さんなので、子どもは無理かな〜と思いましたが、電話してみたら快くOKをいただきました！

渋川問屋は、明治・大正あたりから続く老舗の旅館。食事だけでなく宿泊も可能です。この渋川問屋のある七日町通りは、城下町に通ずる重要な通りで、古くから賑わいを見せていたそうです。今でも木造の家屋が多くて雰囲気バッチリな感じです。

▲渋川問屋の内装も雰囲気がすごく良かったです。平日の遅い時間にお邪魔したので、お客さんはあまりいなくてそれも良きでした。

メニューは基本コース料理で、定番と思われる「祭り御膳『鶴』（2,200円）」「祭り御膳『亀』（3,300円）」のほか、「会津会席膳（4,400円より）」「八重御膳（3,300円）」「会津塩川牛ステーキコース」なんていうのもありました（詳しくはHPでどうぞ）。私は亀、妻は鶴を注文。

こちらが亀のコース内容。にしん料理が結構多くて、会津ってにしんを食べる文化圏だったんだ、というのがわかり以外に感じました。北海道のイメージだったので。にしんとても美味しかったです！

こちらは会津の定番料理、「こづゆ」。貝柱の出汁、というのがポイントのようです。これは泊まった旅館でも出てきたので、本当に定番なんだと思います。渋川問屋で食べられるこづゆは、上品さがまた一歩抜きん出ているように感じました。

亀コースについている会津塩川牛のステーキ。ちょっと妻にとられた後ですが笑、これがとんでもなく美味しかったです！めちゃくちゃ脂がのっているんですが、全然くどさがなくて、神のような美味しさでした！渋川問屋に来たなら、会津塩川牛は食べないとめちゃくちゃ損だと思います！

にしんの天ぷらと混ぜご飯。ここにもにしんが。天ぷらのにしんも、めちゃくちゃ柔らかくて美味しかったです。あと、このご飯。単なる豆ご飯に見えるかもしれないですが、これもとんでもなく美味しかったです。お米が違うのか、炊き方が違うのか…。ちょっと何が違うのかわかりませんでしたが、しっかり粒立ちながらも水分が多めな食感がして、今まで食べたお米の中で一番美味しいと思いました。これはすごいです。